
「やりたいことが
わからない」
あなたの寄付で、
進路や日々の過ごし方に悩む
高校生・大学生がやりたいことを見つけ、
それを大切にする日々を
送ることができるようになります。

なぜ「やりたいことがわからない」が起きてしまうのでしょうか?
原因は「正しい答えと失敗回避を求め*、自分自身よりコミュニティの雰囲気や年長者の意見を重視する傾向がある、歴史的な日本の文化」に対して、
「情報化・多様化した現代社会の不確実さ複雑さ」の相性が悪く、学生たちがうまく適応できていないことにあります。
*The 6 dimensions of national culture(Hofstede Insights Japan、2021)

今、自分らしくキャリアを歩んでいる皆様へ
日本の高校生・大学生の
「やりたいことがわからない」を解決するために、いっしょに力を合わせませんか?
家庭・学校・社会の同調圧力に流されることなく、自分の価値観を知り、卒業後のキャリアに繋げていく。ひとりでも多くの高校生・大学生がこれを実現するために、皆様からご支援いただいて、私たちは「1on1ミーティング」を提供しています。
Otonatachiとは?
2018年から日本・東京を中心に活動する非営利団体です。大人たちが次の大人たち(高校生・大学生)を支援する『1on1 college』という新しい仕組みをつくりました。
*Otonatachiは日本の法人税法上の要件を満たす非営利型法人です
*OtonatachiはGoogle for Nonprofitsプログラムの参加者です

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1on1 collegeって?
月1回・1時間・オンライン
完全無料
社会人メンターとの1対1でのミーティング
やりたいことがわかり(自己理解)、
それに基づいた日々を送る(自己管理)ことを可能にします
心理的安全性
家庭・学校・企業から独立することで、利用する学生が他者の意向に影響を受けません
無償の専門家集団
「教える」ことではなく、「聴く・問う」ことに特化した社会人メンターが無償で参加します
言語化
選択/行動
整理
対象は、高校生と大学生
(高専・修士・浪人・休学含む)
利用者について
現在60名 / 類型185名 / 女性の割合64.9% / 最長利用年数4年
・「やりたいことが明確になった」と答えた割合:100%(在籍3ヶ月以上)
・年間1on1実施数:600回(2021年度)
参加者の活動/会話のトピック
絵画 / 造形 / 写真 / 音楽などのアート、デザイン / プログラミング / ものづくり、学業 / 研究 / 論文、スポーツ、起業 / ビジネス、部活 / サークル / 学生団体、運営、インターン湿布 / ボランティア / アルバイト、進路 / 受験 / 留学 / 就職 . 友人 / 家族 / 恋愛 その他
在籍校

【高校・高専】
郁文館グローバル、北豊島、吉祥女子、クラーク国際、高知国際、渋谷教育学園渋谷、筑紫女学園、鶴岡工業高専、東京学芸大附属国際中等教育学校、東京韓国学校、東洋英和女学院、福岡工業大学附属城東、Marc Garneau Collegiate Institute、N、UWC ISAK JAPAN
【大学・専門・大学院】
大阪、九州デザイナー学院、慶應義塾、高知、神戸市外国語、国際教養、国際基督教、淑徳、昭和薬科、多摩美術、筑波、電気通信、都留文科、東京、東京医科歯科、東京工業、東京女子、東京成徳、東京農業、獨協、名古屋、日本、日本女子、兵庫県立、文教、北海道情報、宮城教育、立教、立命館、立命館アジア太平洋、早稲田、University of Amsterdam、University of London、University of British Columbia、Mount Holyoke College、San Francisco State University、Seoul National University、University of Toronto
※短期留学を除く
学生の声
先生は「良い大学」しか勧めてこない。とても本音では話せない。(高2)
魅力的なのは「問いかけ」があること。答えを持てたとき、自分の思考が深まる感覚がある。(高3)
好きなことややりたいことを継続できる、計画の立て方と行動力が身についた。(高2)
建前としてやらなきゃなことを、やらない勇気を持てた。そして、やりたいことに時間を使えるようになった。(大1)
話せば話すほど、やることが自分の気持ちに忠実になっていく。それで自分に自信を持てる、自分を信じられるようになる。(大1)
創業者メッセージ
長谷川 亮祐
1on1メンター/Otonatachi創業者
ある企業の採用担当者が、来る日も来る日も面接に明け暮れていたときのこと。最初は「何かに夢中になった」「寝食を忘れて没頭した」といった経験をした人があまりに少ないことを実感するだけでしたが、話を聴いていくうちに、多くの学生・社会人が、興味あることがあったにも関わらずなぜかそれを追いかけられなかったこと、周囲の意見や雰囲気に流されたこと、そしてそのことを後悔したり、あるいは結果的に選択したことに理由や動機がさほどなかったことを知りました。そして多くの保護者や教員も、やりたいことを見つけることや、自ら能動的に、自律的に生きてほしいと考えていることを知りました。

略歴
2018年、アート集団「チームラボ」興行部門の採用責任者を経て独立。これまでアートミュージアム『teamLab Borderless』(東京・お台場)事業開発、(株)ポピンズ 社長室、衆議院議員秘書など。
一方で日本では、他の先進国と比較したところ、
-
日本の若者は、自身の個性や強み、目標や方向性などの価値観に自信を持てなくなる傾向がある(他国比20-40%+)*1
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自己肯定感、生活の満足度が低く、将来に対してへ悲観的な態度になる傾向*2
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日本の子どもの精神的幸福度(mental well-being)は先進国38カ国中37位*3
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日本の子どもの社会的スキルは先進国40カ国中39位*3
という調査結果があります。
企業だけでなく、学生の周りの大人たちの多くが、そして誰より本人が望んでいるにも関わらず、ほとんどの人が「自分自身で何かを選択すること」を実現できていない。加えて、教育がうまく機能していないことが統計的にもわかっている。なんて不幸で、なんてもったいないことだと感じました。これが私たちと1on1 collegeの起源であり、問題意識です。
*1:18歳意識調査「第46回 -国や社会に対する意識(6カ国調査)-」報告書(日本財団、2022)
*2:我が国と諸外国の若者の意識に関する調査 平成30年度(内閣府、2018)
*3:Report Card 16 "Worlds of Influence: Understanding what shapes child well-being in rich countries" (unicef, 2020)
毎月の寄付をいただいた方には…
毎月末に、学生たちとの対話のハイライトや(公開可能な)活動を紹介し、Otonatachiの最新情報と併せてメールでお届けします。
毎年5〜6月に一度、活動レポート制作時に支援者向けの限定イベントを開催します。参加は自由、当面はオンラインの予定です。
お好きな決済方法でお支払いただけます

寄付プラットフォーム「Benevity」のパートナー企業にお勤めの方は、車内システムからご支援いただくことができます。
*お勤め先や寄付の時期によって、企業が寄附金の一部を負担・上乗せする制度があります。詳しくはお勤め先の担当部署までお問い合わせください。






阿部 由希奈さん
カレー料理人
(合同会社and CURRY代表)
山下 大典さん
会社員

活動報告を見るたびに、学生時代のわたしが羨ましいなぁと声をあげる・・・過去の自分が欲しがるだろう経験が、この活動にあると感じ寄付を決めました。
話を聞いてもらえたという安心感と、心を開ける時間が育むものがあり、社会が必要としているピースだと思うのです。
自分との対話。多様な生き方が認められ、皆が自分の生き方を問われる今の時代には必要なものとなっています。ただそれは決して簡単ではなく、誰もが自分の生き方を見つけるために必死にもがいています。1on1 collegeはそんな人達の「自分との対話」を後押しすることで、この世の中のギャップを埋めてくれる存在だと思います。
支援者の声
寄付の使途
月1,000円の寄付で、高校生・大学生2名が1年間の1on1ミーティングを利用することができるようになります。
寄付は主に、日本全国・世界各国の学生が社会人メンターに繋がるための通信費(オンライン会議システム「Zoom」)に充てられます。
2021年度収支実績

FAQ
Q: 領収書を発行できますか?
A: はい、発行できます。ご寄付が完了次第、自動的にメールにてお送りしております。
Q: 金額は変更・中止できますか?
A: はい、変更・中止できます。お手数おかけしますが、info@otonatachi.comまでご連絡ください。
Q: 税制優遇の対象になりますか?
A: いいえ、残念ながら対象になりません。私たちは現在「一般社団法人」として登記されており、支援者の皆さまに税制優遇を提供できる法人格ではありません。今後、運営年数を増やし、規模を拡大することで、寄付者に税制優遇を提供できる「公益社団法人」になる権利を得ることができます。私たちは可及的速やかに公益法人化を目指していきます。